[ロンドン 26日 ロイター] - 英国首相に就任したボリス・ジョンソン氏は、ダウニング街10番地の首相官邸でイヌを飼うことを提案した。官邸には2011年から、茶と白のしま模様のネコ「ラリー」がネズミ捕りの任務に就いている。
関係筋によると、ジョンソン首相が官邸職員にイヌが欲しいかどうかを尋ねたところ、飼いたいという熱心な意見があったという。
ネコのラリーは、元首相のキャメロン氏、メイ氏の在任中も「ネズミ捕獲長」として官邸に住んでいた。自身もセレブとなっており、非公式のツイッターアカウントには、報道写真家が撮影した何千枚もの写真が掲載されている。
この情報筋は、イヌについてはまだ確固とした決定は下されていないと述べた。ラリーとの同居についてはコメントを避け、「長期的な計画と考えていい」と話した。
目撃者によると、ラリーは午前中のほとんどの時間、官邸の窓辺に寝そべっており、冷静に対処しているようだ。
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