January 31, 2020 / 6:04 PM / 18 days ago

EU金融規制当局、英の規制監視へ 離脱後の移行期間

 31日、欧州連合(EU)の金融規制当局である欧州証券市場監督機構(ESMA)は英国がEUを離脱した後、移行期間中に英国がEUの規制をどのように組み込むかを監視すると述べた。写真はEUと英国の国旗。2016年6月撮影(2020年 ロイター/Toby Melville)

[ロンドン 31日 ロイター] - 欧州連合(EU)の金融規制当局である欧州証券市場監督機構(ESMA)は31日、英国がEUを離脱した後、移行期間中に英国がEUの規制をどのように組み込むかを監視すると述べた。

英国はこの日の午後11時にEUを離脱する。年末まではこれまで通り、EUの規制が適用される移行期間となる。

ESMAは声明で「向こう11カ月間、ESMAはEU法の英国への適用を監視し続ける。移行期間の終わりに向け準備の進み具合を注視する」とした。

ESMAは6月30日までに欧州委員会に対して、EUの「同等性評価」制度に基づきロンドンの投資会社や取引所が、移行期間後もEUの投資家に直接アクセスできることを認めるかどうかについて意見書を出す。EUが英国のアクセスを認めるためには、英国がEUとほぼ同等の規制体系を備えていると判断する必要がある。

ジョンソン首相は英国が「規則を受け入れる国」とはならないと述べており、EUの規制を模倣するのではなく独自の規制を作る姿勢を示している。

英国が2016年の国民投票でEU離脱を決めて以降、EUは同等性評価の基準を強化している。

ESMAはまた、同等性評価の下、銀行などの海外企業がEUでサービスを提供する際のより詳細な新規制を導入することについて一般から意見を募る旨を発表。「第三国の企業がESMAに年間報告を義務付ける新要件などの変更点を含んでいる」と説明した。

移行期間が終わる前に同等性評価の承認に弊害が生じた場合に備え、EUの拠点をロンドンに設けている投資銀行はこれまでに、EUに子会社を設立するか、EUの拠点を強化してきた。

ESMAは英離脱後、政策や判断に英国が意見を述べることはないと述べた。

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