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英国、EUの金融事業継続措置の活用申請を再開

7月1日、英金融行動監視機構(FCA)は欧州連合(EU)の金融企業が英国内の業務を続けられるようにする金融パスポートの一時的許可制度(TPR)の活用申請を9月より再び受け付けると明らかにした。写真は2015年11月、ロンドンで(2020年 ロイター/Toby Melville)

[ロンドン 1日 ロイター] - 英金融行動監視機構(FCA)は1日、欧州連合(EU)の金融企業が英国内の業務を続けられるようにする金融パスポートの一時的許可制度(TPR)の活用申請を9月より再び受け付けると述べた。

英国は1月にEUを離脱した。移行期間は12月に終わる。離脱後、EUの金融企業が英国の営業許可を得るまで一時的に英国の顧客にサービスを提供し続けられるTPRを導入している。

TPRの新規申請の受け付けが終わった後、英国は移行期間の延長を拒否した。

FCAの国際部門エグゼクティブディレクターを務めるナウシカ・デルファス氏は「1000社と600のファンドマネージャーが既に措置の活用を通知してきた。通知期間を9月30日から再開する」と述べえた。

「私のメッセージは、年末に備え、引き続きさまざまなシナリオに向けて準備する必要があるということだ」と述べた。

英国とEUは、それぞれの金融市場で一部のアクセスを許可するため、「同等性評価」の下、互いにほぼ同等の規制体系を備えていると承認する上で6月末までの期日に間に合わなかった。互いの責任だとしている。

デルファス氏は、来年から先物や株式の取り引きで混乱が生じないためには同等性評価の下で互いの市場にアクセスすることが最善策だとした。

EUは英国がEU規制を緩和し優位な市場環境を整えることを不安視している。

デルファス氏は「われわれは新たな規制緩和を提案しているわけではない」と主張。「それどころか、世界基準や開放市場、高い規制基準を大いに支持している」と述べた。

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