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ブレグジット後初めての欧州株取引、大規模な拠点移行でも問題起きず

 英国のEU離脱に伴って取引拠点の大規模シフトを迫られた欧州株は、4日の滑り出しを順調に乗り切った。写真は2017年8月、ロンドン証券取引所前で撮影(2021年 ロイター/Neil Hall)

[ロンドン 4日 ロイター] - 英国の欧州連合(EU)離脱に伴って取引拠点の大規模シフトを迫られた欧州株は、4日の滑り出しを順調に乗り切った。

英国のEU離脱(ブレグジット)に関する合意対象に金融セクターは含まれておらず、ユーロ建ての株式取引の大半は年明け以降、ロンドンからEU域内に移行せざるを得ない状況だったが、ロンドンの取引機関の多くは既に域内に拠点を確保していた。

実際この日は、アムステルダムにあるCBOEヨーロッパやロンドン証券取引所(LSE)傘下のターコイズ、あるいはアクイスがパリに開設したプラットフォームで着実に売買高が増加し、特にトラブルは報告されていない。

CBOEヨーロッパのダービッド・ハウソン社長は、システムは正常に稼働しており、予想通り多くのEU上場銘柄はオランダの取引拠点で注文が執行されていると述べた。

4日のCBOEヨーロッパの売買高は51億ユーロで、その大部分はアムステルダム経由だった。

アクイスもロンドンからパリへと欧州株取引が「きれいに移行」したと表明。4日の売買高19億ユーロのほとんどはパリが占めている。

ターコイズの売買高はアムステルダムが5億2500万ユーロ、ロンドンが3億6100万ユーロとなった。

フォート・セキュリティーズの株式セールストレーダー、キース・テンパートン氏は「この取引移行で何か影響が出ているとは思わない。もう何年も前から計画されていたからだ」と述べた。

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