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ポンド/ドル6年ぶり大幅安の勢い、EU離脱確率上昇で
2016年2月22日 / 17:31 / 2年後

ポンド/ドル6年ぶり大幅安の勢い、EU離脱確率上昇で

[ロンドン 22日 ロイター] - 22日の外為市場で、ポンドが下落。対ドルでは1日の下げが約6年ぶりの大きさとなる見通し。ロンドンのボリス・ジョンソン市長ら保守党の古参議員が英国の欧州連合(EU)離脱の支持に回るなど、英国がEUから離脱する確率が高まっていることが背景。

 2月22日、外為市場でポンドが下落。写真はポンド硬貨。ロンドンで2008年6月撮影(2016年 ロイター/Toby Melville)

ジョンソン市長は21日、6月23日に実施される英国のEU離脱の是非を問う国民投票で離脱を支持すると表明。これを引き金に、ポンドは対ドルGBP=D4で一時7年ぶり安値を更新。対ユーロEURGBP=D4でも1.5%下落した。

ポンド相場の変動に対するヘッジコストGBP6MRR=は約4年ぶりの高水準に上昇。また、ポンドは貿易加重ベースで1年3カ月ぶりの安値をつけた。

英国債価格も下落。ただ、ポンド安が輸出業者への追い風になるとの見方から、英株価は上昇した。

格付け会社ムーディーズは同日、英国が欧州連合(EU)を離脱する決定を下した場合、同国にとってクレジットネガティブになるとの見解を示した。

米シティグループは英国がEUから離脱する確率を30─40%とし、これまでの20─30%から引き上げた。英国担当エコノミスト、マイケル・サンダーズ氏は「EU離脱派はこれまで英国の有力政治家からの支持に欠いていたが、ゴーブ司法相やジョンソン市長などの支持によって、状況は変わった」と述べた。さらに「英国がEUを離脱すれば、英国とEUは共に経済的、政治的に大きな痛みを伴う影響を受けることになる」としている。

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