January 20, 2019 / 11:44 PM / 3 months ago

英首相、EU離脱案前進へ北アイルランド和平合意修正を検討=新聞

 1月20日、英国のメイ首相(写真)は、欧州連合(EU)離脱を巡る超党派の合意を断念し、1998年の「ベルファスト合意」を修正することで行き詰まりを打開する案を検討している。ハイ・ウィカム近郊で撮影(2019年 ロイター/Hannah McKay)

[20日 ロイター] - 英国のメイ首相は、欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡る超党派の合意を断念し、北アイルランド紛争を終結させた1998年の和平合意「ベルファスト合意」を修正することで行き詰まりを打開する案を検討している。英紙デーリー・テレグラフが20日夜に報じた。

報道によると、メイ首相の案では、英国とアイルランドが新たな原則に合意するか、ベルファスト合意に「支持表明または言及」する文言を加え、離脱後の開かれた国境を双方が確約する方法を示すという。

報道によると、メイ氏の案についてEU高官筋は見込みがないとしている。英政府筋は、同案は議論を引き起こす可能性が高いほか、北アイルランドの全当事者の同意を得る必要があることから、機能するか「懐疑的」という。

アイルランドの与党、統一アイルランド党の議員で、議会ブレグジット委員会の上院委員長を務めるニール・リッチモンド氏は、ベルファスト合意は国際的な平和条約であり、安易に再交渉できるものではないとの考えを示した。

こうした中、英紙サンデー・タイムズは、国内で反発が大きいアイルランド国境問題のバックストップ(安全策)に関する離脱合意案の条項を取り除くため、メイ首相がアイルランドとの2国間交渉を検討していると伝えた。

またスカイニュースは、北アイルランドの地域政党、民主統一党(DUP)を説得するためメイ氏がバックストップに関する条項を取り除く案を提示する見通しだと報じた。

*内容を追加します。

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