November 30, 2018 / 3:29 AM / 15 days ago

プランBより議会の説得工作に集中=英EU離脱案でメイ首相

 11月29日、英国のメイ首相は、自身が欧州連合(EU)と合意した離脱協定案について、「プランB(次善の策)」を用意するよりはむしろ、12月11日に予定されている議会採決での可決を目指し、議員らを説得することに焦点を合わせると述べた。写真は英議会で話すメイ首相。提供写真(2018年 ロイター/Parliament TV )

[ブエノスアイレス 29日 ロイター] - 英国のメイ首相は29日、自身が欧州連合(EU)と合意した離脱協定案について、「プランB(次善の策)」を用意するよりはむしろ、12月11日に予定されている議会採決での可決を目指し、議員らを説得することに焦点を合わせると述べた。

EUは25日に開催した緊急首脳会議で、英国のEU離脱案を正式承認した。しかし、英議会の意見は大きく割れており、首相にとっては不利な情勢だ。

首相はアルゼンチンで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に向かう途上、記者団にプランBはあるかと質問され、「政府と私自身の焦点は、12月11日に行われる採決に集中している。議員らに対し、協定案が英国にとってなぜ良い合意だとわれわれが信じているかを説明する」と答えた。

首相はまた「協定案は雇用と生活を守るものであるため、すべての議員に対し、国家ひいては彼らの選挙区の利益となるように行動し、投票への支持を考えるよう要請する」と述べた。

首相はこれまで、議会が協定案を否決した場合には、合意なしに離脱するか、離脱自体がなくなる可能性もあると警告している。

否決された場合、どちらの選択肢の可能性がより高いかとの質問に首相は、「まだ投票が行われていない。EUと交渉した合意に集中しよう」とのみ述べた。

英議会は12月4日から5日間にわたり、合意について審議する。

議員の多くは協定案の否決後にメイ首相がEUにさらに譲歩を求めることを期待しているが、EUは交渉を再開する意向のないことを明確にしている。

*内容を追加しました。

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