July 3, 2018 / 10:52 PM / 4 months ago

メイ英首相、「可能な限り穏健なEU離脱」案提示へ=ITV

 7月3日、英国のメイ首相(写真)は、欧州連合離脱後のEUとの通商関係について、実質的に「可能な限り穏健な離脱」となる新たな提案を主要閣僚に提案する方針だ。2017年3月撮影(2018年 ロイター/Parliament TV handout via REUTERS)

[ロンドン 3日 ロイター] - 英国のメイ首相は、欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)後のEUとの通商関係について、実質的に「可能な限り穏健な離脱」となる新たな提案を主要閣僚に提案する方針だ。ITVのロバート・ペストン政治部長が関係筋の情報として3日に伝えた。

EUとの将来の通商関係を巡り、メイ氏は閣内や党内の離脱賛成派と反対派をまとめきれていない。首相の顧問らはこれまでに2つの選択肢を提示しているが、いずれも党の完全な支持は得られておらず、EU当局者も原則として否定的な立場を示している。

ペストン氏はフェイスブックに、メイ首相が6日に開く主要閣僚との会議で妥協案として3つ目の選択肢を提示すると投稿した。

ペストン氏によると、メイ首相は英国がEUに代わって関税を徴収する案を支持するよう閣僚に求める方針だ。これにより、EU加盟国アイルランドと英領北アイルランドの間の国境管理復活を回避できると考えているという。

メイ氏の提案には、国境付近の煩雑な手続きを減らすため、IT(情報技術)やカメラ技術を駆使することや、物品や農産物に関する基準をEUに合わせることも含まれている。

また、英経済の大部分を占めるサービス産業について、EUサービス市場へのアクセスでより良い条件を得るため、引き換えに英国での居住・労働を希望するEU市民に優先的に権利を与える案が盛り込まれているという。

政府当局者は、憶測についてはコメントしないと述べた。

議会EU離脱委員会の委員長を務める野党のヒラリー・ベン議員は、EUが税徴収を第三国に外注することに同意する可能性は低いとの見方を示した。

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