[ロンドン 22日 ロイター] - 英議会下院は22日、英国の欧州連合(EU)離脱後の争点となってきた英領北アイルランドの通商ルールを巡る対立の解決策を可決した。
北アイルランドと英本土やEU加盟国アイルランドの間に厳格な国境を設けず円滑な通商を確保するため、スナク英首相はEU側と交渉を重ね、2月に合意に達した。
今回の下院投票では512人が賛成したが、北アイルランド政治の主力政党である親英国派の民主統一党(DUP)や一部のEU懐疑派が反対にまわり、ジョンソン元首相やトラス前首相も反対票を投じた。
DUPは、EU離脱後の通商協定を巡る懸念を払拭するものではなく、EU法の適用という根本的な問題には対処していないとして反対した。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」