September 5, 2018 / 12:44 AM / 2 months ago

ラーブ英EU離脱担当相、EUとの合意を楽観視 議員は懐疑的

 9月4日、英国のラーブ欧州連合(EU)離脱担当相は議会で、離脱を巡る英国とEUの合意は手の届くところにあるとの見方を示した。首相官邸を訪れる同EU離脱担当相。ロンドンで撮影(2018年 ロイター/Hannah Mckay)

[ロンドン 4日 ロイター] - 英国のラーブ欧州連合(EU)離脱担当相は4日の議会で、離脱を巡る英国とEUの合意は手の届くところにあるとの見方を示した。一方、他の議員からは、現在の離脱案が議会の承認を得る可能性は低いとの指摘が相次いだ。

EUはメイ英首相が7月に首相の別荘「チェッカーズ」でまとめた離脱方針の主要な部分を拒否しており、同案は強硬派と穏健派の双方から批判を浴びている。

ラーブ氏は議会で交渉の進展状況を報告し、「毎週大きな進展を遂げており、合意は手の届くところにある」と述べた。

しかし他の議員は、メイ政権がEUとの間で合意をまとめたとしても、英議会の承認を得るのは難しいとの見方を示唆した。

自由民主党のブレイク議員は「チェッカーズ合意は死んだも同然だ。ラーブ氏も他の下院議員もそれを承知している」と述べた。

ラーブ氏はこれに対し、交渉は「前向きだ」と反論した。

労働党でEU離脱問題を担当するスターマー議員も、メイ首相の交渉方針が原形を維持する可能性は低いとの見方を示した。

メイ首相の報道官はこれより先、離脱交渉は「重要かつ緊迫した局面」に入っており、英国は合意に向けて一段と努力する必要があると述べた。

ただ、EUとの間で根本的な問題を巡り打開の兆しが見られない中、金融市場では合意なき離脱への警戒感が漂っている。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below