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EU首脳、市民の扱い巡り英非難へ 入国後の拘束で=声明草案

 5月20日 来週開催される欧州連合(EU)首脳会議の声明草案によると、EUは域内から英国に渡航する市民の権利を尊重するよう同国に求める方針だ。写真は2020年12月、ベルギーのブリュッセルで撮影(2021年 ロイター/代表撮影)

[ブリュッセル 19日 ロイター] - 来週開催される欧州連合(EU)首脳会議の声明草案によると、EUは域内から英国に渡航する市民の権利を尊重するよう同国に求める方針だ。

英国のEU離脱後のビザ要件を巡る混乱が生じる中、今月に入り、域内市民が英渡航後に移民収容施設で拘束されるケースが複数報じられている。

英・EU間は娯楽目的の渡航にはビザが不要だが、自由な移動が廃止になったことから、就労・就学目的で英国に渡航するEU市民にはこれまでと異なる規則が適用される。

ロイターが確認した声明草案は「欧州理事会は英国に対し、加盟国間の無差別の原則とEU市民の権利を尊重するよう求める」としている。

イタリアのディマイオ外相は同国の議会で、自国民12人が最近、英国への入国を拒否され、本国送還前に拘束されたと指摘。このような扱いは「不相応」だとし、外務次官が来週ロンドンを訪問し、移民当局と状況について協議すると述べた。また、英国に対し、新たなビザ要件についてEU域内の認識を高める取り組みを強化するよう求めた。

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