December 6, 2018 / 1:08 AM / 4 days ago

英国のEU離脱案、議会否決でもEUはメイ首相支援の用意

 12月5日、英議会は来週、欧州連合(EU)離脱案の採決を行う。否決されたとしてもEU側は再交渉を行わない方針だが、メイ氏(写真)が2度目の投票で支持を得られるよう支援する考えという。ロンドンで4日撮影(2018年 ロイター/HENRY NICHOLLS)

[ブリュッセル 5日 ロイター] - 英議会は来週、欧州連合(EU)離脱案の採決を行う。否決されたとしてもEU側は再交渉を行わない方針だが、メイ氏が2度目の投票で支持を得られるよう支援する考えという。

複数のEU外交筋は、11日の議会投票では、離脱案に対する賛成票と反対派が僅差となり、その結果、再投票が決まり、メイ氏が2度目の投票で十分な支持を集められるというシナリオを期待している。

そうした状況になれば、離脱案に付随する法的拘束力がない政治的合意について、メイ氏が「表面的な」修正を加えることをEUは手助けすることを検討できる。

ただ、離脱案の法的拘束力のある部分については、再交渉の余地はなく、議会で反対派が圧倒的に多ければ、メイ氏は自身で問題を解決することになるとEU側は考えている。

あるEU高官は「票数によるところが大きい。承認に15、30、もしくは40票ほど足りないのであれば、メイ氏に再挑戦させるためのジェスチャーをわれわれは検討することができる」と述べた。

否決されれば、13─14日の四半期EU首脳会議は「ブレグジット危機」会合になると当局者は指摘する。ただ、採決直後に行われる首脳会合でメイ氏は、否決の報告や、さらに時間が必要であるということ以外、EU側に伝えられることはさほどない。

法的拘束力のある部分を再度策定するという「パンドラの箱」を開けるようなことはしないという考えで当局者は一致している。

2人目の高官は「離脱協定案の再交渉はない」と明言。「議会で否決された場合、英国側がどう対応するかが問題だ。われわれは支援の用意がある」と語った。

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