October 18, 2018 / 8:31 AM / a month ago

移行期間延長、協議する用意=メイ英首相

[ブッリュセル 18日 ロイター] - メイ英首相は18日、欧州連合(EU)離脱後の移行期間の延長について協議する用意はあるが、延長の必要はないと考えているとの認識を示した。

 10月18日、メイ英首相(写真)は、欧州連合(EU)離脱後の移行期間の延長について協議する用意はあるが、延長の必要はないと考えているとの認識を示した。ブリュッセルで撮影(2018年 ロイター/FRANCOIS LENOIR)

欧州連合(EU)首脳会議で述べた。

首相は「移行期間が2020年12月末で終わると私は明確に予想している」と発言。移行期間を2021年まで延長する案について「(移行期間の延長という選択肢を)利用する必要はないという点がポイントだ」と述べた。

首相は、アイルランド国境の厳格な管理が必要とならないようEUと協議していくと発言。

記者団に対し「移行期間が終了する時点と、将来の関係が始まる時点の間に、開きがあるとは予想していないが、もし開きがあるなら、北アイルランドとアイルランドの厳格な国境管理を避ける体制を確保したい」と述べた。

メイ首相は、移行期間を「数カ月程度」延長する案を検討する考えを示唆。ただ、首相を批判する勢力は、移行期間の延長をEU離脱に対する裏切り行為だと主張している。

焦点となっているのは、将来の関係に関する合意が期限内に成立しなかった場合に、アイルランド国境の厳格な管理を避けることを保証する「バックストップ」(安全装置)。

移行期間を延長すれば、将来の関係の準備が整わない場合も、バックストップの発動を回避できる可能性がある。ただ、移行期間の延長で合意しても、EU側が、協定締結にはバックストップに関する合意が不可欠との立場を崩さない可能性がある。

首相は「さらなる案が浮上している。この案は現段階では、移行期間を数カ月程度延長する選択肢を設けるという案だ。数カ月程度にとどまる」とした上で「ただ、私たちは将来の関係が2020年12月末までに定まるよう作業を進めているため、(この選択肢を)利用する予定はないという点がポイントだ」と述べた。

*内容を追加します。

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