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英国、ブレグジット後に欧州水準以下への減税行わず=財務相
July 31, 2017 / 10:22 AM / 4 months ago

英国、ブレグジット後に欧州水準以下への減税行わず=財務相

[ロンドン 31日 ロイター] - 英国のハモンド財務相は、欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)後、競争力を維持に向け欧州平均をはるかに下回る水準への減税は行わないとし、むしろ欧州の一員として経済および社会モデルを維持するとした。

 7月31日、英国のハモンド財務相は、欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)後、競争力を維持に向け欧州平均をはるかに下回る水準への減税は行わないとし、むしろ欧州の一員として経済および社会モデルを維持するとした。2016年7月撮影(2017年 ロイター/Paul Hackett)

財務相は、週末の仏ルモンド紙とのインタビューで、「英政府は財政面での調整により、不公平な競争に乗り出すことを検討しているとよく言われる。これはわれわれの計画または将来的なビジョンではない」と指摘。「国内総生産(GDP)比でみると、英国の税収は欧州平均並みであり、英政府は同水準を維持するとみている。英国はブレグジット後も欧州の一員として認識されるように、社会的、経済的、文化的なモデルを維持するだろう」と述べた。

英政府は法人税を引き下げるか、との直接的な問いかけに対しては、英国は税率や規制システムでの欧州様式の仕組みを維持することを望むとした一方、単一市場へのアクセスにおける合意なしにEUを離脱すれば、英国のモデルを変更する必要があるかもしれないとした。

さらに銀行がブレグジット後に活動拠点をロンドンからフランクフルトやパリやダブリンなどに移動させる可能性について問われると、英国と欧州における経済の重要な要素を担っているロンドンの金融サービス市場の分断につながり、「欧州にとって非常に危険」との見方を示した。

加えて「大きな恩恵を享受する都市はパリやフランクフルトではなくニューヨーク」と言及。米大手銀行にとっては、現在の事業活動を続けるか、米金融街に活動を戻すかのどちらかだが、「米政府が規制緩和と減税を支持しているため、米金融街の方が魅力的」とした。

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