January 9, 2018 / 1:05 AM / 6 months ago

英政府、ブレグジット後のモノ輸入巡る税負担懸念への対応検討

[ロンドン 8日 ロイター] - 英国政府は8日、欧州連合(EU)からの離脱(ブレグジット)後にEUから輸入するモノを巡り、前もって消費税を支払わなくてはならなくなる可能性がある10万社以上に対する影響を和らげると表明した。

 1月8日、英国政府は、欧州連合(EU)からの離脱(ブレグジット)後にEUから輸入するモノを巡り、前もって消費税を支払わなくてはならなくなる可能性がある10万社以上に対する影響を和らげると表明した。写真はロンドンで昨年11月撮影(2018年 ロイター/Toby Melville)

メル・ストライド財務閣外大臣は議会審議の中で「この問題には政府も心を寄せており、注視する」と述べた。

経済団体はこれまで、企業が事前の税支払いを強いられれば、保証の取得を余儀なくされる可能性があり、消費者が価格の上昇に直面する恐れがあると警告していた。

EUからモノを輸入する英国企業は現在、前もって付加価値税(VAT)を支払うことなしに政府への登録で輸入することが可能。最終的な顧客への販売時のみに製品価格に税が上乗せされる形だ。

英国が「EU─VAT」エリアにとどまるのでなければ、各企業はモノの輸入時に税を支払わなければならなくなる可能性がある。

英財務省は声明で「(企業の)キャッシュフローへの影響を和らげるオプションを検討する」とした。

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