April 16, 2019 / 10:11 AM / 2 months ago

英国が離脱断念という「夢」は健在=トゥスクEU大統領

 4月16日、欧州連合(EU)のトゥスク大統領(写真)は、英国がEU離脱を断念するかもしれないという「夢」を捨てないよう呼びかけるとともに、離脱交渉による疲労が性急な離脱につながらないようにすべきだと政治家らに訴えた。ブリュッセルで11日撮影(2019年 ロイター/Yves Herman)

[ストラスブール 16日 ロイター] - 欧州連合(EU)のトゥスク大統領は16日、英国がEU離脱を断念するかもしれないという「夢」を捨てないよう呼びかけるとともに、離脱交渉による疲労が性急な離脱につながらないようにすべきだと政治家らに訴えた。

トゥスク氏は先週のEU首脳会議の内容を欧州議会に説明。その中で、英国のEU離脱を覆すことができるかもしれないなどという夢を抱くべきではないと警告したある国の首脳の声明に言及し、「われわれの歴史におけるこの困難な局面において、われわれは夢や夢を見る人々を必要としている。われわれは運命論に屈することはできない。少なくとも私はより良い、統合された欧州の夢を見るのをやめない」と述べた。同氏は従来から、英国には残留のチャンスがあると主張している。

トゥスク氏がどの国の首脳を指しているのか今のところ明らかではないものの、首脳会議ではフランスのマクロン大統領が、合意なき離脱か、あるいは諸条件について合意した上で離脱するのか、英国は数週間以内に決めるべきだと主張したことが注目されていた。EU首脳会議では結局、英国のEU離脱の再延長で合意し、離脱期限は10月31日となった。

トゥスク氏は「海峡の両側で、私を含む全員が離脱問題に疲れ果てており、それはまったく理解できる。しかし、単に疲れているからといって『もう終わりにしよう』と言う理由にはならない」と述べた。

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