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英金融サービス輸出、EU離脱後の競争激化でも増加確保

英金融業界のロビー団体である「ザシティUK」が17日発表した統計によると、2021年の金融および関連サービスの純輸出額は810億ポンド(992億4000万ドル)と、20年の796億ポンドから増加した。写真は2022年10月、ロンドンで撮影(2023年 ロイター/Toby Melville)

[ロンドン 17日 ロイター] - 英金融業界のロビー団体である「ザシティUK」が17日発表した統計によると、2021年の金融および関連サービスの純輸出額は810億ポンド(992億4000万ドル)と、20年の796億ポンドから増加した。米国が2年連続で最大の輸出先となった。

米国向けは全体の34.1%、欧州連合(EU)向けは29%を占めた。輸出額には金融関連の法務、会計サービスが含まれる。

EU市場に完全なアクセスがあった19年は827億ドルの純輸出のうち40.5%をEU向けが占め、米国向けは26.6%だった。

英国のEU離脱後にロンドンは国際金融都市として、EU域内のアムステルダムやフランクフルト、パリとの競争が激化。純輸出が増加を確保したことは、ロンドンの地位低下を巡る懸念緩和につながるとみられる。

ザシティのチーフエコノミストで調査担当責任者のアンジャリカ・バルダライ氏は、「ここ数年の経済混乱期を通じて金融および関連サービスは底力と適応力を発揮した」と指摘した。

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