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英グリーンシル調査委員会、あらゆる情報の入手可能=首相

 4月13日、ジョンソン英首相(写真)は、経営破綻した英金融会社グリーンシル・キャピタルのロビー活動を調査する独立委員会には「全権」が与えられていると述べた。写真は3月ロンドンでの代表撮影(2021年/ロイター)

[ロンドン 13日 ロイター] - ジョンソン英首相は13日、経営破綻した英金融会社グリーンシル・キャピタルのロビー活動を調査する独立委員会には「全権」が与えられていると述べた。

キャメロン元首相はグリーンシルが破綻する前に同社のためにロビー活動を行っており、民間企業から報酬を得ている元閣僚などが政府に働き掛けを行うことへの問題が指摘されている。

ジョンソン氏は記者団からキャメロン氏の行動について問われると、調査チームを率いるナイジェル・ボードマン氏の問題だと答えた。同氏には必要な情報を入手する「全権」が与えられていると指摘した。

ジョンソン氏の報道官は調査に法的拘束力はないとしており、野党労働党は与党保守党による「隠蔽(いんぺい)工作」と批判している。

調査については、英紙フィナンシャル・タイムズなどの報道がきっかけとなった。同紙によると、グリーンシルが経営破綻する数カ月前、キャメロン氏は同社が新型コロナウイルス危機対応の公的融資制度を活用できるよう政府関係者に働き掛けていた。

キャメロン氏は調査に協力する考えを示している。同氏は11日の声明で、行動規範や政府の規則を破っておらず、最終的にグリーンシルの提案に関する協議の結果は取り上げられなかったと説明した。

ただ「元首相として政府とのやり取りは最も公式なルートを通じてのみ行うべきだった」とも述べた。

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