February 13, 2019 / 12:23 AM / 6 months ago

米集会でトランプ氏支持者がカメラマンに暴力、英外相ら非難

 2月12日、トランプ米大統領の支持者集会を撮影中だった英BBCのカメラマンが、支援者に暴力を振るわれた問題で、英国のハント外相(写真)は容認できないと非難した。1月にブカレストで撮影。INQUAM PHOTOS提供(2019年 ロイター)

[ロンドン 12日 ロイター] - トランプ米大統領の支持者集会を撮影中だった英BBCのカメラマンが、支援者に暴力を振るわれた問題で、英国のハント外相は容認できないと非難した。

このカメラマンは11日、メキシコと国境を接するテキサス州エルパソでトランプ氏が開いた集会を撮影中、同氏が掲げるスローガン「Make America Great Again(アメリカを再び偉大な国に)」と書かれた帽子をかぶった支持者の男に強く押され、ののしられたという。BBCの映像によると、男はその後取り押さえられた。

スカイニュースはハント外相に対し12日、トランプ氏が支持者をあおりカメラマンが攻撃される事態となったことを許容できるかと質問。外相は「ジャーナリストやカメラマンが、自らの仕事を遂行していることで攻撃されるのは決して容認できない」と答えた。

さらに「昨年は世界で80人のジャーナリストが、仕事のために殺害されたという、広範な問題が存在している」と指摘し「われわれは非常に憂慮している」と話した。

BBCはホワイトハウスに対し、トランプ氏の集会を取材するメディアのため「セキュリティー体制の見直し」を求める書簡を送付した。カメラマンに長期的な負傷はなかったという。

ホワイトハウスの写真記者協会も暴力を非難し、ホワイトハウス、シークレットサービス、現地警察はトランプ氏のイベントでジャーナリストを守るためもっと尽力すべきだと主張。「さらに、大統領のジャーナリストに対するレトリック(修辞)はあまりに頻繁に虚偽かつ軽蔑的であり、大統領には不必要にジャーナリストを標的とすることを避けてもらいたい」と訴えた。

ホワイトハウスのサラ・サンダース報道官は声明で、トランプ氏は「すべての個人や、マスコミを含む集団に対するあらゆる暴力を非難する。イベント参加者には平和的で敬意を持った態度を望む」と述べた。

トランプ氏は自身に批判的な報道を「フェイク(偽)ニュース」と呼び、一部メディアへの対決姿勢を強めている。過去にはツイッターで、ニューヨーク・タイムズ紙などを名指しし「フェイクニュースメディアは私の敵ではなく米国民の敵だ!」とコメントしていた。

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