June 8, 2018 / 12:49 AM / 5 months ago

英国の18年成長率、ユーロ圏・米国を下回る見通し=産業連盟

[ロンドン 8日 ロイター] - 英産業連盟(CBI)は、今年の経済成長率が1.4%となり、ユーロ圏と米国を再び下回るとの見通しを発表した。欧州連合(EU)離脱が近づくことによる悪影響を見込んでいる。

 6月8日、英産業連盟(CBI)は、今年の経済成長率が1.4%となり、ユーロ圏と米国を再び下回るとの見通しを発表した。欧州連合(EU)離脱が近づくことによる悪影響を見込んでいる。写真は建築中のビルを含む金融街を背景に走るバス。5月にロンドンで撮影(2018年 ロイター/Henry Nicholls)

今年のユーロ圏の成長率は2.2%、米国は2.8%と予想されている。

かつて主要7カ国(G7)で最も成長率が高かった英国は、昨年には最も低成長の国に陥落。2016年の国民投票でのEU離脱決定後に通貨ポンドが下落し、企業が投資について慎重姿勢に転じたことが背景にある。

CBIは、年初の記録的な寒さで英経済が今年は弱いスタートとなったことから、年間の成長率予想を従来の1.5%から小幅引き下げた。2019年は1.3%に減速し、ユーロ圏と米国を再び下回ると見込む。

ブレグジット(EU離脱)を来年3月に控え、英経済のリスクは下向きだと指摘。ただ、技能者不足を予期して生産自動化やロボット、従業員の訓練への投資拡大を計画する加盟企業が増えていると説明した。

CBIのチーフエコノミスト、レイン・ニュートンスミス氏は、自動化などの技術はコストが低下しているため、多くの企業が導入するようになっていると指摘。ただ、多くの業種ではEUとの将来の関係について不透明感が強いため、「資金を多く必要とする長期的決定を行うのは一層困難になっている」とした。

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