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英ナットウエスト、顧客にLIBORからの移行促す コロナで遅れ

英銀行大手ナットウエスト・グループ(旧ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドは、ロンドン銀行間金利(LIBOR)から別の指標金利に切り替えるよう顧客に促すキャンペーンを開始した。ロンドンの支店で5月撮影。(2020年 ロイター/Hannah McKay)

[ロンドン 7日 ロイター] - 英銀行大手ナットウエスト・グループ(旧ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドNWG.Lは、ロンドン銀行間金利(LIBOR)から別の指標金利に切り替えるよう顧客に促すキャンペーンを開始した。

新型コロナウイルスの流行により切り替えに遅れが出ていることからナットウエストは3500社に書簡を送り、遅れにより借り入れコストの変動が大きくなる可能性があると説明し、新たな指標金利を選ぶ方法をアドバイスしている。

規制当局は予定通りLIBORを2021年末で廃止する方針だが、一部の借り手はポンド翌日物平均金利(SONIA)などへの移行が遅れている。

ナットウエストでLIBORからの移行を主導するジェイミー・スローワー氏によると、一部の企業は2021年末で別の金利に切り替える条件でLIBORに基づく融資契約を結んでいる。またベースレートの商品を選択している企業もあるという。

「ピラミッドの頂点に位置するごく少数の優良企業がSONIAへ移行しているが、非常に時間がかかっている。ピラミッドの底辺にいる大多数の企業はLIBORの切り替えに他の問題ほど注意を払っていない」と指摘した。

企業財務責任者協会のサラ・ボイス氏は「多くの企業は目先の資金ニーズに焦点を当てており、LIBORからの移行は後回しになっている」と述べた。

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