[ロンドン 15日 ロイター] - 15日の欧州外国為替市場でポンドが対ドルで続落している。最新の世論調査で英国の欧州連合(EU)離脱支持が残留派を上回ったことが材料視された。
ポンド/ドル は1%安の1.4158ドル。11日には1カ月ぶりの高値となる1.4437ドルをつけていた。
ポンドは対ユーロでも売られ、ユーロ/ポンド は0.7%高の78.175ペンスとなっている。
調査会社ORBが英紙デイリー・テレグラフ向けに実施した世論調査によると、英国のEU離脱を支持する人が49%となり、残留支持派を2%ポイント上回った。
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