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英保守党党首選、トラス・スナク両氏がTV討論 減税の是非焦点

 8月4日、英国の次期首相を決める与党保守党党首選のテレビ討論が4日実施され、決選投票に臨むトラス外相(写真)とスナク前財務相は、今後の経済運営などを巡って激論を交わした。写真はイギリスのエクセターで1日撮影(2022年 ロイター/Peter Nicholls )

[ロンドン 4日 ロイター] - 英国の次期首相を決める与党保守党党首選のテレビ討論が4日実施され、決選投票に臨むトラス外相とスナク前財務相は、今後の経済運営などを巡って激論を交わした。

イングランド銀行(英中央銀行)は同日、政策金利を1.25%から0.5%引き上げ1.75%とするとともに、エネルギー価格の上昇を受けたインフレ高進で家計が厳しさを増す中、リセッション(景気後退)の長期化を予想した。

トラス氏は、中銀の予測は減税によって変えられると主張。政府が1950年代以来の高水準に税負担を引き上げる決定をしたことが、経済を不況に向かわせた原因と指摘した上で「課税で成長を実現することはできない。70年ぶりの高水準にある現在の税金は、リセッションにつながる可能性が高い」とした。

スナク氏は財務相時代、新型コロナウイルス対応策などの財源を賄うため増税を実施した経緯がある。

スナク氏は討論会で、トラス氏の借り入れ増や減税案はインフレ率の上昇につながり、無謀と批判。「状況を一段と悪化させる」とした。

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