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英首相が過去のイスラム教徒侮辱発言を謝罪、人権団体は酷評

ジョンソン英首相が、イスラム教に関する過去の発言により侮辱が起きたとして、正式に謝罪した。資料写真、代表撮影(2021年 ロイター)

[ロンドン 25日 ロイター] - ジョンソン英首相が、イスラム教に関する過去の発言により侮辱が起きたとして、正式に謝罪した。保守党による差別やイスラム教恐怖症への対応を批判したリポートに、インタビューに答える形で掲載された。

平等人権委員会に所属した経歴を持つスワラン・シン教授が保守党の委託で作成した同リポートは、2018年に首相が新聞に寄稿したコラムでブルカをまとったイスラム教徒の女性について「郵便受けが歩いているよう」と表現し、その姿を銀行強盗になぞらえたことなどを引用した。

リポートによると、首相は「私の発言により侮辱が起きたことを認識している。人々は私のような地位にいる人間に正しい行いを期待する。だが、ジャーナリズムでは自由に表現する必要がある。いかなる侮辱についても申し訳なく思う」と述べた。

また、「今でも過去の原稿から侮辱的な表現を使うかと言えば、首相なので使わない」と述べた。

一方、反人種差別団体は、首相の謝罪は「持って回った」言い方と酷評。団体の代表は「今回首相が用いた表現は全く期待はずれで、断固たる行動の見通しは暗い」と述べた。

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