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ヘンリー英王子、王族離脱の悲しみ語る 「選択肢なかった」

[ロンドン 19日 ロイター] - 英王室としての公務を退くことが決まったヘンリー王子は19日、慈善イベントであいさつし、「このような結果になり、非常に悲しい」と語った。「他に選択肢はなかった」とも述べた。

英王室は18日、ヘンリー王子とメーガン妃が公務を担う王室メンバーから外れると発表。王族への敬称である「ロイヤルハイネス」(殿下、妃殿下)の称号を失うとした。

ヘンリー夫妻は今月8日、王室メンバーにとどまりつつ、公務を減らし、北米でより多くの時間を過ごしたいと表明していた。

ヘンリー王子は19日のイベントで、「私たちの望みは、公金を受け取ることなく女王や英連邦、軍に引き続き奉仕することだった。残念ながら、それは可能ではなかった」と無念さをにじませた。

王室の発表によると、ヘンリー夫妻は「サセックス公爵」という爵位は維持するが、式典などの行事などには参加しない。また、今後は公金を受け取らず、公費でまかなわれた英国の住居の改修費240万ポンド(310万ドル)は返還するという。今後の警備にかかる費用については明らかにされていない。

*カテゴリーを追加して再送します。

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