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スコットランド独立問う再投票「英議会の承認必要」、最高裁判断

11月23日、英最高裁は、英北部スコットランドの独立の是非を問う2回目の住民投票について、スコットランド行政府が英国議会の承認を得ずに実施することはできないとの判断を下した。写真はロンドンの英最高裁。2009年9月撮影(2022年 ロイター/Andrew Winning)

[ロンドン 23日 ロイター] - 英最高裁は23日、英北部スコットランドの独立の是非を問う2回目の住民投票について、スコットランド行政府が英国議会の承認を得ずに実施することはできないとの判断を下した。

行政府首相で独立志向のスコットランド民族党(SNP)の党首であるスタージョン氏は、来年10月に住民投票実施を目指す考えを表明しているが、合法的で国際的に認知される必要があるとしてきた。

最高裁はスコットランド議会の設立を定めた1998年スコットランド法を根拠に、いかなる住民投票も英国議会の専権事項との見解を示した。

スタージョン氏は判決を受けて、2024年に実施されるとみられる英国の次期総選挙でスコットランドの独立を争点に据え、「事実上の」住民投票にする考えを表明。

「われわれはスコットランドの人々が意思を表明することができる民主的、合法的、合憲的な別の手段を見つけなければならない。私は選挙が唯一の方法と考えている」と記者団に語った。

14年の1回目の住民投票で独立は否決された。ただ、SNPは2年後に行われた英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票で状況が一変したと主張している。

スナク英首相は最高裁の判決を尊重すると表明。スコットランドの人々は経済や国民保健サービス(NHS)など英国全体の課題で政府の取り組みを望んでいるとし、「今こそ政治家が協力する時だ」と強調した。

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