December 21, 2018 / 3:01 AM / 3 months ago

希少ウイスキーの調査で、多くが「年代に偽りあり」

 12月20日、コレクションの対象となっている高価なウィスキーのうち、大半が偽物の可能性が高いことが、英国の研究者による調査で判明した。スコットランドで2011年5月16日撮影(2018年 ロイター/David Moir)

[エディンバラ 20日 ロイター] - コレクションの対象となっている高価なウィスキーのうち、大半が偽物の可能性が高いことが、英国の研究者による調査で判明した。

希少なウイスキーの指標を発表しているレアウイスキー101が、 スコットランド大学環境研究センターに調査を依頼した。流通市場に出回っているスコッチ55本をサンプルとして放射性炭素年代測定をしたところ、21本が完全な偽物か、ラベルに表記された年に蒸留されていないことが分かったという。

世界では希少ウイスキーへの収集熱が一段と高まっている。今年の10月にはオークションで、バレリオ・アダミ氏がラベルのデザインを手がけたマッカラン1926年物に過去最高となる84万8750ポンド(約1億1952万円)の値が付いた。

レアウイスキー101の共同創業者であるデービッド・ロバートソン氏は「本物だと証明されていない限り、シングルモルトだとうたっているウイスキーで1900年以前の製造だと主張しているボトルすべてと、その後のボトルの多くが偽物だというのが、当社の偽らざる見解だ」と主張。「希少ウイスキーの価格が上昇を続ける限り、この問題が解決へ向かうことはないだろう」と述べた。

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