August 15, 2019 / 4:47 AM / in 2 months

再送-〔GRAPHIC〕-ポンド相場、ブックメーカー予想との連関性強まる

(5段落目の脱字を補って再送しました)

[ロンドン 14日 ロイター] - 外国為替市場と英国のブックメーカー(賭け屋)で、英国の合意なき欧州連合(EU)離脱を予想する声が増えている。

特にジョンソン英首相の就任以降は、合意なき離脱の予想確率がブックメーカーで上昇。外国為替市場でも、これに歩調をそろえる形でポンド安が進行している。

ポンドは、ジョンソン首相が就任した7月下旬の1ユーロ=89ペンスから93ペンス付近に下落。下落率は4%に達している。

市場ではジョンソン首相の就任を受けて、EUとの合意の有無にかかわらず、英国が10月末にEUを離脱するとの見方が強まっている。

エコノミストの間では、合意なき離脱となれば、英経済が大きな打撃を受けるとの見方が多く、為替トレーダーは、合意なき離脱となった場合、ポンドがさらに急落すると予想する。

ブックメーカーのベットフェアでも、年内の合意なき離脱の予想確率が7月の30%弱から40%に上昇している。

RBCキャピタル・マーケッツの為替担当チーフストラテジスト、アダム・コール氏は「英国では、二者択一のイベントリスクの前に同じような現象がみられた。スコットランド独立の是非を問う住民投票と、2016年のEU離脱の是非を問う住民投票だ。投票直前の数週間のポンド相場は、投票結果の予想に完全に振り回された」と述べた。

英国では、政治イベントに対する賭けが盛んに行われている。2016年のEU離脱の是非を問う住民投票では、多くの市場関係者が予想外の結果に直面しており、一部のアナリストは、ブックメーカーの予想が、伝統的な世論調査や金融市場の値動きよりも正しいことが判明する可能性があると指摘している。

ただコール氏は、ブックメーカーの予想は参考にはなるが、利用に際しては限界があるとも指摘。2016年の住民投票の前には「離脱予想の確率が操作され、為替市場で鞘を抜く取引に利用された」証拠があるという。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below