[台北 14日 ロイター] - 台湾の邱国正国防部長(国防相)は14日、台湾の潜水艦計画は多くの困難に直面しているが、計画通り進んでいると述べた。
台湾は中国の軍事的脅威の高まりを受け、防衛力強化に向け新艦隊のため各国の潜水艦技術ベンダーと契約している。
ロイターは、英国による台湾への潜水艦部品・技術輸出承認額が昨年に急増したと報じている。
邱氏はロイターのこの報道について質問された際、潜水艦計画は「非常に重要な仕事だ」と述べ、「確かに多くの困難があるが、現時点では全てが計画通りに進んでいる」と説明した。
ロイターの報道について直接的なコメントはせず、「われわれはこの大規模建造計画に懸命に取り組んでいる」と述べた。
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