[ロンドン 15日 ロイター] - 英政府が15日に提案した新規制で米フェイスブックやツイッター、TikTok(ティックトック)などの企業は、違法コンテンツの削除や拡散防止を怠った場合、売上高の最大10%の罰金が科せられることになる。
また、企業は、オンライン上での子供のいじめなどの問題を防ぐために今以上の対策が求められる。
ダウデン・デジタル相は、子供などのユーザー保護や業界の信頼回復、言論の自由を守るための法制化に向け新たな時代を迎えようとしていると述べた。
来年議会への提出が予定されている新規制では、企業の違反サイトはブロックされ、管理者がコンテンツに対する責任を問われる可能性がある。
英メディア当局は、違反企業に最大1800万ポンド(2400万ドル)か全世界の売上高の10%でいずれか高い方を罰金として科す権限が与えられるほか、違反サービスの英国内でのアクセスを阻止することが可能になる。
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