Reuters logo
英賃金の弱い伸び、一時的なEU離脱警戒反映=フォーブス中銀委員
March 16, 2017 / 11:47 PM / 9 months ago

英賃金の弱い伸び、一時的なEU離脱警戒反映=フォーブス中銀委員

[ロンドン 16日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のフォーブス委員は、16日付のデーリー・テレグラフ紙の意見記事で、このところの賃金の弱い伸びは同国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡る企業経営者の一時的な警戒感を反映している可能性が高いとの見方を示した。

この日公表された3月の政策委の議事要旨では、最新の賃金の指標は予想よりも「著しく弱い」との見解が示されたが、フォーブス委員は近く回復する可能性があると指摘。

委員は意見記事で「賃金の伸びはこれまで期待外れとなっているが、ブレグジットに関する一時的な警戒感を反映している可能性が高い」とした。

15日公表のデータによると、11─1月のインフレ調整後の賃金上昇率は前年比0.7%と、2014年10月以来の低い伸びとなった。

一方、インフレ率はブレグジット決定後のポンド安を背景に上昇している。

フォーブス委員は今月の政策委で、25ベーシスポイント(bp)の利上げを主張。他の8人の委員は据え置きを主張した。

フォーブス委員は6月に退任予定。

政策委では多くの委員が、利上げに慎重なスタンスを取る理由の1つとして消費が鈍る兆候を挙げたが、フォーブス氏はこのところの強い消費関連指標を踏まえる必要があると指摘。

委員は意見記事で「今見られる減速は、底堅い消費者信頼感や堅調な住宅価格、低い失業率、容易に借り入れできる低利の融資を背景に緩やかにとどまるだろう」との認識を示した。

「消費が急激に落ち込むリスクはあるが、それはただのリスクにすぎない」と加えた。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below