April 9, 2015 / 8:48 AM / 4 years ago

与野党、安保関連法案で攻防へ 15年度予算が成立

 4月9日、一般会計総額が過去最大の96.3兆円となった2015年度予算案は9日、参院本会議で可決、成立した。都内で2月撮影(2015年 ロイター/Thomas Peter)

[東京 9日 ロイター] - 一般会計総額が過去最大の96.3兆円となった2015年度予算案は9日、参院本会議で可決、成立した。昨年末の衆院解散・総選挙で編成作業に遅れが生じ、2年ぶりに暫定予算を編成した。今後の焦点は、集団的自衛権の行使を可能にすることを含む安全保障法制の関連法案の行方。

後半国会は、与野党の攻防が激化しそうだ。   

15年度予算は、医療や介護など社会保障費の伸びを抑え切れず、歳出総額は100兆円の大台に迫った。安倍晋三政権が解散・総選挙に踏み切り、通常、年末にかけて行われる予算の編成作業が越年したことから14年度内の成立は断念し、2年ぶりに5.7兆円の暫定予算も編成した。 参院予算委は9日午前、安倍内閣の基本姿勢をテーマに集中審議を行った。その後、予算案の締めくくりの質疑を行い、午後の採決で与党の賛成多数で可決した。これを踏まえ、同日夕、参院本会議に緊急上程され、自然成立する11日より前に可決、成立した。

安倍晋三首相は、官邸で記者団に対し、「景気回復の温かい波をこれからもしっかりと全国津々浦々に届けるため、全力を尽くしたい」と語った。    予算案の成立を受けて、今後の焦点は与野党で対立する法案審議の行方に移る。安全保障法制の関連法案は5月中旬以降に審議入りする見通しで、政府、与党は6月末の会期を延長し、今国会中の成立をめざす。 労働者派遣法の改正案や農協改革の関連法案の行方も焦点となる。  

*内容を追加します。

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