July 10, 2018 / 10:29 PM / 4 months ago

ブルガリア、ユーロ加盟に向け銀行部門強化を確約=EU当局者

[ブリュッセル 10日 ロイター] - 欧州連合(EU)当局者は10日、ユーロ加盟を目指すブルガリアが銀行部門の強化を確約する書簡を当局者に送付したことを明らかにした。2日後にはユーロ圏財務相会合が予定されており、ブルガリアが加盟に向け一歩前進する可能性がある。

ブルガリアは自国通貨レフをユーロにペッグさせているほか、インフレも低水準にあり、公的財政も健全であるなど、ユーロ加盟の名目的な条件は満たしている。ただ汚職問題や一部銀行が抱える問題などがハードルとなっている。

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のセンテノ議長(ポルトガル財務相)の報道官は「ブルガリア当局者から(ユーロ導入の前段階となる)欧州為替相場メカニズム(ERM2)、および銀行同盟への加盟に対する固い意志に向けたコミットメントを示す書簡を受け取った」と表明。ブルガリアが書簡で示した確約事項の詳細は明らかにされていないが、複数のEU当局者は書簡には銀行部門に関する確約が含まれており、前向き内容だったと評価している。

ユーロ加盟には法的には銀行同盟への加盟は義務付けられていないが、EU当局はブルガリアに銀行同盟加盟を確約するよう要請。より多くの確約を引き出し、将来的に加盟を希望する国の前例としたい考えとみられる。EU当局者はブルガリアは一種の実験台となっているとしている。

12日にブリュッセルで開かれるユーロ圏財務相会合では、ブルガリアのユーロ加盟に向けた次のステップについて欧州中央銀行(ECB)とブルガリア政府の高官も交えて討議される見通し。当局者は、今回の会合でブルガリアがERM2に加盟する日程について目標が設定される可能性があるとしている。ただ、ブルガリアが示したコミットメントの精査に1年以上かかるとみられ、ERM2加盟はその後になる。

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