February 16, 2018 / 4:42 AM / 7 months ago

女性への暴力対策目指す欧州条約、ブルガリアが批准見送り

[ソフィア 15日 ロイター] - ブルガリアの与党「欧州発展のためのブルガリア市民」(GERB)が、女性に対する暴力対策を目指す欧州条約(通称イスタンブール条約)の批准案件を、議会から取り下げた。連立与党と宗教界からの反対を受けたものという。

 2月15日、ブルガリアの与党「欧州発展のためのブルガリア市民」(GERB)が、女性に対する暴力対策を目指す欧州条約(通称イスタンブール条約)の批准案件を、連立与党と宗教界からの反対を受け議会から取り下げた。写真は先月17日撮影のボリソフ首相(2018年 ロイター/Vincent Kessler)

性別の役割を巡る表現で国内の議論が紛糾。審議期間を延長するため、採決を見合わせた。

初めて欧州議会議長国となったブルガリアの発展と開放を印象付けたいボリソフ首相にとって暗雲となるとともに、自由を重んじる西欧的な価値観に対する旧東欧諸国の広範な反発が浮き彫りとなった。

ボリソフ首相は14日夜、インタビューで「イスタンブール条約は、ブルガリア社会でコンセンサスが得られなければ適用しない」と語った。

ブルガリア政府は2016年にイスタンブール条約に署名しており、議会での承認が次の手続きとなっている。これまでに、40カ国以上が署名している。東欧では、ルーマニアが批准しているが、ハンガリー、チェコ共和国、スロバキアは未完了。ほかにも、英国、クロアチア、ギリシャ、アイルランドも未批准。欧州理事会メンバーのアゼルバイジャンとロシアも署名していない。

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