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独連銀次期総裁、社民党が週内にも白羽の矢 ワイトマン氏退任で

[フランクフルト 25日 ロイター] - ドイツ連邦銀行(中央銀行)のワイトマン総裁(現在2期目)が12月31日、任期を5年残して退任する。左派連立政権を率いることになった社会民主党(SPD)は、次期総裁となる人物を今週末までに選ぶ見通しだ。

11月25日、ドイツ連邦銀行(中央銀行)のワイトマン総裁(写真)が12月31日、任期を5年残して退任する。フランクフルトで2019年11月撮影(2021年 ロイター/Ralph Orlowski)

主な後任候補は以下の通り。

◎イザベル・シュナーベル氏

ECB専任理事。これまでの在任2年間で、債券購入やマイナス金利に反対するというドイツの紋切り型を破ってきた。独連銀をこれまでとは違う方向に導く可能性がある。

◎ヨアヒム・ナーゲル氏

独連銀勤続17年のSPD党員。現在、国際決済銀行(BIS)の銀行部門ナンバー2を務める。連銀では2016年まで理事会メンバーだった。

◎マーカス・ブルナーマイヤー氏

米プリンストン大教授。英国と米国で研究・教育活動の大半を過ごした国際派の筆頭で、ECBのレーン専任理事と共同論文を執筆したこともある。

◎ヤコブ・フォン・ワイツゼッカー氏

次期首相の座を射止めたショルツ副首相兼財務相の下、財務省のチーフエコノミストを務めてきた。14─19年にSPDの欧州議会議員として経済金融問題委員会で活動した。

◎ヨルク・クキース氏

独副財務相。ショルツ氏の側近。シカゴ大で博士号(金融・財政)取得。18年に政権入りするまでの17年間は、米金融大手ゴールドマン・サックスで勤務した。

◎マルセル・フラッシャー氏

ドイツ経済研究所(DIW)所長。主要候補の中で最もハト派。ECBの超緩和政策を支持するとともに、ドイツの歳出拡大を主張している。フンボルト大でマクロ経済や金融論を教えるECBの元エコノミスト。

◎クラウディア・ブーフ氏

独連銀副総裁。ワイトマン総裁に同行し、ECB理事会にも顔を出している。独政府の経済諮問委員会(五賢人委員会)に2年間従事した経歴を持つ。

◎イエンス・ウルブリヒ氏

独連銀のチーフエコノミスト。五賢人委の事務局長を5年間務めた後、05年から連銀に籍を置く。

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