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三越伊勢丹、4―6月は消費低迷で98.9%営業減益

 8月7日、三越伊勢丹ホールディングスは2009年4―6月の営業利益が前年同期比98.9%減の7400万円になったと発表。写真は2007年7月、伊勢丹で(2009年 ロイター/Toru Hanai)

 [東京 7日 ロイター] 三越伊勢丹ホールディングス3099.Tは7日、2009年4―6月の営業利益が前年同期比98.9%減の7400万円になったと発表した。

 消費者の低価格志向・節約志向が顕著になるなかで、百貨店事業が大きく落ち込んでいる。通期予想に対する進ちょく率は3.7%。前年同期の通期実績に対する割合は36.1%だった。

 4―6月期の百貨店事業の売上高は同13.9%減の2834億円にとどまり、営業損益は2800万円の赤字(前年同期は63億円の黒字)に転落。伊勢丹の売上高は前年同期比12.2%減、三越は同16.5%減と、ともに大幅減となっており、販売管理費を前年同期比53億円削減したものの、売上げ減による総利益減少はカバーし切れなかった。

 負ののれん償却費33億円や持ち分法投資利益7億円などを計上したことで、経常利益は同64.2%減の44億円となった。

 8月1日に事業を開始した札幌丸井今井と函館丸井今井が7―9月期から連結対象となるため、2010年3月期の売上高予想は1兆2800億円から1兆3100億円(前年比8.2%減)に引き上げた。

 営業利益予想は前年比89.8%減の20億円で据え置いた。トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト12人の予測平均値37億円を47.2%下回っている。広報担当者は「売上げ減のなかでもコスト削減を進め、4―6月期は計画に沿った利益が出た」としており、売上げ向上策とコスト削減を進めることで、通期の収益計画を達成したいとしている。

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 (ロイター日本語ニュース 清水 律子記者)

 ※(ritsuko.shimizu@thomsonreuters.com; 03-6441-1824; ロイターメッセージング:ritsuko.shimizu.reuters.com@reuters.net)

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