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一方的に偏った動きにはそれなりの対応を=為替で藤井財務相

 10月3日、藤井財務相は為替について、一方的に偏った動きが激しくなればそれなりの対応をとると発言。首相官邸で9月撮影(2009年 ロイター/Issei Kato)

 [イスタンブール 3日 ロイター] 藤井裕久財務相は3日、トルコのイスタンブールで開催された7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)終了後の記者会見で、為替相場について「一方的に偏った動きが激しくなれば、それなりの対応をとる」と述べ、過度の変動があれば介入も辞さない構えを示した。

 藤井財務相は「円高が進んでいる要因は非常に複雑なので、それについてはいちいち言わないが、一方的に偏った動きが激しくなれば、それなりの対応をとる」と強調。その上で「為替の安定は世界各国にとってプラス。為替は各国の経済力に応じてそれぞれのレートが形成されるのが一番望ましい」と語った。

 現在の円相場が偏った動きかどうかについては「一元的に言う話ではない。いま偏っている、偏っていないと言うことは避ける」と述べるにとどめた。

 一方、自国通貨を引き下げ、輸出競争力を高める政策については「1930年代に為替のダンピングという為替安競争をやった結果、世界の政治経済をめちゃくちゃにしてしまった」とし、「競争的な為替安政策はだめと言った。それについては特に意見や反論はなく、みんなうなずいて聞いていた」と述べた。

 G7に代わる枠組みとして、日本、米国、欧州、中国の「G4」が浮上していることについては「G4というのは聞いたことがない」と否定。「G7では確かにいろいろ議論があったが、これは非公式な場にしてはどうかという意見もあった。結果としては、今まで通りやるということになった」と語った。

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