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一段の銀行自己資本強化義務付け、金融安定に逆効果=AFME

 9月22日、欧州金融市場協会は、将来的な危機に備えるために大手銀行に一層厳しい自己資本強化を求める方策は機能しないとの見方を示した。写真は6月22日、ロンドンで(2010年 ロイター/Luke MacGregor)

 [ロンドン 22日 ロイター] 欧州金融市場協会(AFME)は22日、将来の危機に対処するため、大手銀行に一層厳しい自己資本の強化を求める方策は機能しない、との見方を示した。

 AFMEのマーク・オースティン最高責任者代行は記者団に対し、大手行に一段の資本積み増しを義務付けることは逆効果になる可能性があるとし、「監督やコーポレート・ガバナンスの厳格化が、将来の安定的かつ力強い金融システムの中核となる。これにより、納税者は将来、救済を肩代わりすることはない」と語った。

 システム上重要な銀行のリストを作成し、これら特定の銀行にのみ改革を課すことは金融の安定にはつながらないとし、「このようなリストにより、顧客やカウンターパーティーはこれら(リストに載せられた)銀行が『つぶすには大き過ぎる』と認識する可能性があり、(金融の安定とは)正反対の結果につながる恐れがある」との見方を示した。

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