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EUがドイツ州立銀行の存続性に疑念、一段の再編求める=関係筋

 [フランクフルト/ベルリン 25日 ロイター] 複数の関係筋が25日、明らかにしたところによると、欧州連合(EU)の欧州委員会は、金融危機により打撃を受けたドイツの州立銀行であるウエストLB[WDLG.UL]とバイエルン州立銀行[BAYLB.UL]の存続可能性に疑念を抱いており、ドイツ政府に対し、一段の再編が必要と指摘している。

 1人の関係筋によると、EUは、ドイツのアスムセン財務次官に宛てた書簡の中で、合併に向けて初期段階の協議を行っている2行の一段の再編を求めた。

 独週刊誌シュピーゲルも27日版の同誌に掲載される記事の予定原稿の中で、この書簡を引用した。

 4人の関係筋が24日、ロイターに語ったところによると、ウエストLBは、一部不良とされる資産770億ユーロ(1027億ドル)相当を「バッドバンク」に移管する計画についてEUの認可を得るには一段と大きな譲歩が必要になる可能性がある。

 EUは、ウエストLBが不良資産をバッドバンクに移管した場合の金融上の効果見通しをまだ公表していない。

 EUは、バッドバンクが競争を妨げる可能性を懸念している可能性がある。

 ドイツの独立系州立銀行(ランデスバンク)は8行あり、EUはこのうちウエストLB、バイエルン州立銀行、HSHノルトバンク[HSH.UL]の3行への金融支援について現在調査している。

 シュピーゲル誌によると、アスムセン財務次官宛ての書簡は「救済された金融機関が、金融市場の安定を絶えず脅かすことなく、実際に持続可能な方法で存続できるという確信に至ることが(欧州)委員会にとって必要不可欠だ」としている。

 ウエストLBとバイエルン州立銀行はコメントを拒否した。

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