for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

ギリシャ2010年目標達成は困難、11年はさらに引き締めへ

 [アテネ 18日 ロイター] ギリシャは18日、2010年の財政目標の達成は困難と認めた上で、欧州連合(EU)・国際通貨基金(IMF)からの支援条件を満たすため、2011年に付加価値税(VAT)を引き上げ、無駄な支出をさらに減らすなどの決意を示した。

 この日議会に提出された2011年度予算の最終案によると、11年の財政赤字は51億ユーロ減の168億ドル、対国内総生産(GDP)比で7.4%となり、支援条件に沿う見通し。

 一方、10年は、財政や景気の予想を上回る悪化の影響で、財政赤字の対GDP比が9.4%と、支援計画の目標である8%相当を上回るとした。

 ユーロ圏の財務相は16日、ギリシャに対し、財政目標達成に向け公的支出を一段と削減するよう求めた。

 ギリシャのパパコンスタンティヌ財務相は記者会見で「われわれはまだ戦いに勝利していないが、問題を抱える国営企業や脱税など、現実の問題に対処する上で、現時点ではより良い状況にある」と語った。

 予算案は今後議会で審議され、12月22日に投票が行われる。

 また、ギリシャは予定通り11年に債券市場に復帰すると発言。ギリシャの金融機関は問題を克服しつつあるとした上で「市場への復帰が早いほど、成長への回復も早まる」と述べた。

 VATについては来年、食品や生活必需品にかかる軽減税率を、現行の11%から13%に引き上げるとした。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up