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日興アセット、シンガポールDBS銀行傘下の運用会社を買収

 [東京 6日 ロイター] 日興アセットマネジメントは6日、関係当局の許認可が得られることを前提に、シンガポール大手金融機関DBS銀行と業務提携し、同銀行傘下の資産運用会社DBSアセットマネジメントを買収することを決定した、と発表した。買収金額は約87億円。今後、高成長が見込まれるアジア地域での事業拡大を狙う。

 日興アセットはDBS銀行と商品販売や販売支援、ブランディングなどの分野で業務提携を締結。販売契約では、日興アセットの商品をDBS銀行の販売ネットワークを通じて、シンガポール、香港、台湾などで展開する。DBSアセットマネジメントの買収では、日興アセットが住友信託銀行から譲渡された日興アセット株7.25%(約87億円)をDBS銀行が約1.37億シンガポールドル(約87億円)で取得し、同時に日興アセットはDBS銀行が保有するDBSAMの株式100%を約87億円(約1.37億シンガポールドル)で取得する。株券の受け渡しは2011年3月を予定している。

 なお今回の買収対象は、DBSAMおよび傘下子会社が運営する資産運用ビジネスで、中国の関連会社は含まない。

 日興アセットは11月に豪・ニュージーランドの資産運用会社、ティンダル・インベストメントの買収を発表しており、今回のDBSAMおよびティンダル・インベストメントの買収が完了すると、同社はアジア太平洋地域10の国・地域に事業展開のベースを確立し、約13兆円の運用資産残高を擁することになる。 

 (ロイター日本語ニュース 岩崎 成子記者)

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