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EFSF債におう盛な需要、日本政府は20%超買い入れ

 [ブリュッセル/フランクフルト 25日 ロイター] 欧州金融安定ファシリティー(EFSF)がアイルランド支援資金を調達するため25日にローンチした総額50億ユーロの5年債はおう盛な需要を集め、EFSFの責任者はこれがユーロ圏債務危機の転換点になる可能性があるとの見方を示した。

 EFSFによると、500の投資家から発行額の約9倍に当たる445億ユーロの需要が集まった。アジアからの需要がおう盛で、日本政府が全体の20%超を買い入れた。

 利回りは2.89%で、独連邦債の利回りをわずかに上回った。  

 EFSFのクラウス・レグリング最高経営責任者(CEO)は記者会見で、これがユーロ圏債務危機の「転換点」になる可能性があると発言。「ユーロに対する市場の態度には過去数週間で既に変化が見られたが、きょうのEFSF債発行を受け、投資家はユーロ圏諸国が域内の安定維持のためにあらゆる措置を講じるということをよく理解できた」との見方を示した。

 また「ユーロが消滅する、あるいはユーロ圏が崩壊するというのはばかげた発想であり、より多くの投資家がそのことに気付きつつある」と述べた。

 中国からの買い入れがあったかとの質問に対しては、世界の主要国で買い入れなかった国はないと述べるにとどめた。

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