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SBIが香港に第2本社を設立計画、資金調達は海外で実施へ

 4月27日、SBIホールディングスの北尾吉孝最高経営責任者は決算会見で、今後半年をめどに香港に第2本社を設立する予定だと述べた。都内で2009年10月撮影(2011年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

 [東京 27日 ロイター] SBIホールディングス8473.Tの北尾吉孝最高経営責任者(CEO)は27日の決算会見で、今後半年をめどに香港に第2本社を設立する予定だと述べた。

 成長性の高いアジアを中心に海外での事業を拡大する戦略の一環で、北尾氏は「海外事業に必要な資金は海外で調達する」とした。

 SBIは香港で預託証券(HDR)を上場し162億円を調達するなど、東京市場以外でエクイティ・ファイナンス(新株発行をともなう資金調達)に踏み切っている。

 北尾氏は「日本という国の、世界におけるポジショニングが変わった。2005年の国際収支統計で、日本の貿易収支を所得収支が上回って以降、シンガポールのファンドとの提携など海外志向を徹底的にしている。開国は主体的にしなければならない」と語った。

 SBIは同日、インドネシアのBNI証券への出資も発表した。SBIホールディングス傘下のネット証券、SBI証券が同社の発行済み株式総数の25%を取得する。これにより、国営企業の民営化が予定されているインドネシアで投資銀行業務関連のビジネス機会を検討するほか、SBI証券でインドネシア株の取り扱い開始など、ネット証券顧客に対する外国株式の取り扱い銘柄の拡大を狙う。

(ロイターニュース 江本 恵美;編集 田中 志保)

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