for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

債務上限引き上げなければ「想像絶する打撃」=米財務長官

 6月30日、ガイトナー米財務長官は、議会が連邦債務の法定上限を引き上げなければ、米経済にとって「想像を絶する打撃」となると述べた。ワシントンで22日撮影(2011年 ロイター/Yuri Gripas)

 [シカゴ 30日 ロイター] ガイトナー米財務長官は30日、議会が連邦債務の法定上限を引き上げなければ、米経済にとって「想像を絶する打撃」となると述べた。

 シカゴで開かれたクリントン元大統領主催の雇用に関する会議で語った。

 長官は、金利が上昇し、米国は資金調達に一段の支払いを余儀なくされ、株価が下落、貯金は枯渇し、失業者が増えると指摘。「米経済にとって想像を絶する打撃となるだろう。議会は(引き上げを)承認するしか選択肢がない」と述べた。

 連邦債務は既に法定上限の14兆3000億ドルに達しており、8月2日までに法定上限が引き上げられなければ、財務省の資金繰りが困難になり、デフォルトが発生する恐れがある。

 この問題をめぐって今週ワシントンで開かれた民主、共和両党の協議が暗礁に乗り上げたことで、技術的なデフォルトに対する懸念が強まっている。

 ガイトナー長官は、議会が過去に常に行ってきたことを実行し、債務上限を引き上げると確信していると述べた。

 長官の発言に先立ち、長官が債務上限引き上げに関する合意が成立した後の辞任を検討しているとの報道があったが、米財務省の高官は長官は辞任を決断していないと述べた。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up