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武富士、会社分割で再建目指す更生計画案を提出

 7月15日、会社更生手続き中の武富士は、東京地方裁判所に更生計画案を提出したと発表した。写真は2009年7月、都内で撮影(2011年 ロイター)

 [東京 15日 ロイター] 会社更生手続き中の武富士は15日、東京地方裁判所に更生計画案を提出したと発表した。消費者金融事業を継続する会社と債務を弁済する会社に分割し、事業継続会社は韓国の消費者金融会社、A&Pファイナンシャルが承継する。 

 A&Pの買収金額は明らかにしなかった。A&Pの韓国での貸出金残高は約1600億円で、武富士買収により日本進出を果たす。A&Pの山本潤社長は「武富士にはブランド価値と顧客データーベースがある。きちんとマネジメントすれば、改正貸金業法下でも安定的な成長ができる」と語った。 

 債権額は約1兆5000億円で、このうち1兆3800億円が過払い債権。弁済率は3.3%となったが、国税庁に払いすぎた法人税の還付を求めたり、株主だった創業家に支払った配当を返還するよう求める訴訟などで2000億円超を取り戻し、弁済原資に充て、弁済率を引き上げたい考えだ。 

 更生計画案は7月から10月にかけて債権者の書面投票によって可決を得る見通しで、11月上旬までに東京地裁から認可を得る。

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