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「グロソブ」、ユーロ圏およびイギリスのウエートが低下

 [東京 22日 ロイター] 国内最大の公募投信である、国際投信の「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」62002137JPは、先週に引き続きユーロへの投資に対して高めの投資比率を維持したものの、ユーロ圏のウエートは前週比0.2%低下し35.0%となった。

 なかでもイタリアのウエートが0.3%低下し12.6%となった。

 また14日から21日には、ポートフォリオの利回り向上のため、ノルウェー国債からノルウェー・クローネ建て政府機関債等への入れ替えを実施したほか、キャッシュ比率を調整するため、イギリス国債等を売却した。

 同社がきょう公表した21日時点のウイークリーリポートによると、ポートフォリオの構成でみると、イタリアのウエートが前週の12.9%から12.6%に低下。イギリスも同3.1%から2.6%に低下した。

 通貨別構成比はユーロが34.9%(前週は35.1%)。次いで米ドルの17.5%(同17.4%)、スウェーデン・クローナの13.0%(同13.2%)、円が10.0%(同9.4%)──などとなった。前週からのウエートの変化率が大きかったのは円とイギリスポンドで、円は0.6%上昇し、イギリスポンドは0.4%低下した。

 通貨のウエートが10%になった円に関しては、日本国債の組入比率が前週の7.1%から7.2%に上昇、キャッシュ等のウエートが同2.2%から2.8%に上昇した。

 リポートの中で国際投信は、今後の為替市場の見通しについて、欧米経済の回復基調に変わりはなく、今後は円安傾向に向かうとみており、当面は財政や金融システムが相対的に健全な国の通貨である豪ドル、カナダドル、ノルウェー・クローネ、スウェーデン・クローナなどが主要国通貨に対して上昇する展開が予想される、としている。 

 「グロソブ」の(毎月決算型)62002137JPは分配を実施した今週19日、分配落ち後の基準価額が5079円となり、先週13日に付けた97年12月18日の設定来最安値の5130円を更新している。ただ22日時点の基準価額は5141円となっている。

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