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ドイツ憲法裁、欧州危機対応策の決定を特別委に委ねることを一時的に禁止

 [ベルリン 28日 ロイター] ドイツの憲法裁判所は28日、ユーロ圏債務危機への対応策を緊急に決めるために正規の予算委員会や本会議に代わって特別委員会に決定を委ねることを一時的に禁じる決定を下した。

 ドイツ議会の一部議員は、特別委員会に決定を委ねれば、予算に関する決定を行う権限を連邦議会(下院)から同委員会に委譲することになり、ドイツの基本法規に抵触するとして憲法委員会に訴えていた。

 今回の決定により、ドイツは欧州債務問題について決定を下すために予算委員会あるいは下院本会議を開催する必要が生じることになり、意思決定プロセスに遅れが生じる可能性がある。

 憲法裁判所は先月、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)に参加するためには、議会予算委員会の承認が必要だとの判断を下していた。

 それを受け、政府は特に緊急を要する問題や機密性の高い問題を決定するため、予算委員会よりも少ない9人のメンバーで構成する特別委員会を設置していた。

 憲法裁判所は、特別委員会がEFSFに関する決定を下すことができるかどうかについて、クリスマスまでに正式決定を下す方針を示した。

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