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大阪新市長に橋下氏、関西電への株主提案権行使を表明

 [大阪 27日 ロイター] 27日に投開票の大阪府知事・大阪市長ダブル選で、新市長に前大阪府知事の橋下徹氏の当選が確実になった。NHKなどが報じた。

 大阪市は関西電力9503.Tの発行済み株式の8.9%を所有する筆頭株主で、橋下氏率いる地域政党「大阪維新の会」は、関西電の原発依存度低減に向け、同市が株主提案権を行使することなどを盛り込んだマニフェスト(選挙公約)を発表していた。

 橋下氏は同日夜の会見で、株主提案権の行使に意欲的な姿勢を改めて表明。電力問題について「大阪市内だけで考える問題ではない」とした上で、「関西全体で原発依存度を下げるというところまでは、(関西2府5県で構成する広域行政組織の)関西広域連合でコンセンサスをとった。(同連合内の)エネルギー検討部会で、原発依存度を下げるにはどういうことをやらなければいけないのか、まずは案を考えてもらいたい」と述べた。

 その上で「改革派と言われている霞が関の官僚のみなさんの力を借りながら、今の電力供給体制をどのように変えていかなければいけないのか、案を作ってもらいながら、具体的に次の株主総会までには株主提案をしっかりやっていきたい」と話した。

 新府知事には、大阪維新の会幹事長で元大阪府議の松井一郎氏の当選が確実となった。橋下氏と松井氏は、今後、府と大阪市などを再編し二重行政解消につなげる「大阪都構想」の実現を目指す。

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