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三菱商事が豪州で鉄鉱石開発、約3000億円規模

 6月18日、三菱商事はオーストラリアで現地企業と大規模な鉄鉱石開発に乗り出すと発表。写真はオーストラリアの鉱山、2003年撮影(2007年 ロイター/Wendy Pugh)

 [東京 18日 ロイター] 三菱商事8058は18日、オーストラリアにおいて現地企業と共同で大規模な鉄鉱石開発に乗り出すと発表した。総事業開発費は30億豪ドル(約3000億円)を超える見込みで、日本企業が主要な開発主体となる鉄鉱石開発案件では最大級。三菱商事は、世界的な鉄鋼需要の拡大をにらみ、鉄鋼の主原料である鉄鉱石資源の権益拡大を狙う。

 三菱商事などが開発するのは、同国西オーストラリア州の中西部にある「ジャックヒルズ鉄鉱床」。三菱商事100%出資の資源会社、三菱デベロップメント(シドニー市)とマーチソンが50%ずつ出資し、鉱山開発会社と、鉄道と港湾による輸送インフラ会社をそれぞれ設立する。

 同鉄鉱床には約3億8000万トンの埋蔵が見込まれ、日本の輸入量の約2割に当たる年間2600万トンの高品位鉄鉱石の産出を想定している。2011年ごろの出荷開始を予定。鉄道と港湾施設は新規に建設する。鉄道の敷設距離は約420キロメートル。港湾は15万トン級の大型船が接岸可能な規模とする。

 産出した鉄鉱石の一部は韓国の鉄鋼最大手ポスコ005490が購入権を保有するが、残りは三菱商事が独占的な販売代理権を持つ。日本を含めアジア市場向けを中心に販売する。

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