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世界の金融機関のサブプライム関連損失は21─22兆円=金融庁長官

 [東京 10日 ロイター] 金融庁の佐藤隆文長官は10日の定例会見で、世界の金融機関がこれまでに公表したサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅融資)関連の損失は、21―22兆円になるとの金融庁の集計を明らかにした。米国系の金融機関で約12兆円、欧州系の金融機関で約8兆円、アジア・カナダの金融機関で約1.4兆円になるという。

 米財務省の高官が世界の金融機関のサブプライム関連損失の合計額が2000億ドル(約20兆7000億円)を超えたとの集計を明らかにしたが、「この数字と大きなかい離はない」との認識を示した。

 金融庁の調査によると、12月末の国内の預金取扱金融機関のサブプライム関連損失は6000億円、保有残高は1兆5190億円だった。佐藤長官は「海外の状況に比べて、わが国の関連損失やエクスポージャーは相対的に限定されている」と語った。また、預金取扱金融機関のほかにも「わが国では大手損保と大手証券の一部でも損失が発生しているが、各金融で対応可能な範囲だ」との認識を示した。

  (ロイター日本語ニュース 村井 令二 )

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